超氷河期ロスジェネリーマン 出発の章2

自己紹介
“ケッ!これからてめーをジョウジョ!、ジョジョって呼んでやるぜ!”
(引用:JOJOの奇妙な冒険 part4 29巻)

どうも。JOUJOです。
引き続き、自己紹介とブログ説明をつらつら書いていきます。

前回→超氷河期ロスジェネリーマン 出発の章

時代背景 (どんな時代を過ごしてきたか)2

さて、矢尽き刀折れ、多くの者はブラック企業へと、非正規雇用へと、望まない進路を選択せざるを得ませんでした。

少し当時の就職活動について話すと、史上最高の低い求人倍率の年にふさわしく、最も過酷な面接現場だったのではないかと思います。
圧迫面接などという言い方すら生ぬるい、人格攻撃や親族攻撃、果ては容姿攻撃など、なんでもありだった感じがします。

わりと名前が知られている社員何千人という企業ですら、採用人数5名だとかそんなレベルの話です。
そこに引っかかる学生など、それこそどこを受けても合格するレベルのスーパーエリートです。
その他大勢の普通の学生の面接など、最早落とすためだけにあるようなものです。

ドSな面接官はたまらなかったでしょうね。
山ほど来る学生の生殺与奪の権利を握っているようなものです。
不安な気持ちで懸命にアピールする学生の心を叩き折り、私の目には楽しんでいるかのようにすら写りました。
ある種快感のようなものを得ていたのではないかとも思います。
見下した、嘲笑するような下卑た面接官の目を、私は生涯忘れることは出来ないでしょう。

今にして思うのは、人は人の苦しみに徹底的に無関心であるということ。

漫画「賭博黙示録カイジ」に、ドンピシャの名セリフがあります。

「とことん…知ったことじゃないんだ。
他人がいくら飢えようが…
死のうが…
苦しもうが…
知ったことじゃない…
99.9%、人は人を救わない…
なぜなら…
人は人を救わなくても…
その心が痛まないから…!!」
引用:福本伸行「賭博黙示録カイジ」6巻

まさに心に突き刺さります。
あの時の面接官が、社会全体が、我々をそんな対象で見ていました。

こんな時代に社会に出ていかなければならないのは同情する。
しかし現在、パイは非常に限られている。
未来ある若者たちに仕事すら与えてやれないのは心苦しいが、仕方がない。
何もしてやれないが、別のどこかで頑張って生きていってくれ。

社会全体からそう言われているように感じました。
未曾有の大不況の責任と後始末を、ロスジェネ世代の人件費でカタをつけることにしたのです。
怠けていたからだ、自己責任だ、言い訳だ、選ばなければ仕事なんてあるだろう…
様々な罵詈雑言を浴びせられ、就職できない原因を押し付けられ、多くのものは絶望のうちに最後の学生生活を終えたのです。

そして我々ロスジェネ世代は社会から見捨てられ、取り残され、20年以上にもわたる暗黒の日々を与儀なくされました。

このブログを立ち上げた理由

さて、やっと本題です。

最近になって国は、ようやく忘れ去られていたロスジェネ世代に注目し始め、様々な支援策を打ち出したりもしています。
しかし、それはもちろん同情からなどではないでしょう。
このまま放置しておいては生活保護受給者が激増するんじゃねえのとか、公的年金が財政不足すぎて破綻するんじゃねえのとか、徹頭徹尾自分たちの都合によるものです。

まるで今気付いたかのような白々しい物言い。
20年前から、全ては始まり、こうなることは分かり過ぎる位分かっていたのに。

そして曙よりも重い腰を上げて何をするかと思ったら、脳内お花畑の鼻くそみたいな政策ばかり。
ロスジェネ世代を対象にした政府の採用募集などは、背筋も凍る採用数「若干名」の募集。

案の定、若干名の募集に数千人が押し寄せました。これも予想できたことです。
わずかな希望を求めて応募してみれば、なんのことはない、20年前と同じ地獄を味わっただけでした。
当時のトラウマが呼び起された人もいたでしょう。

この期におよんでまだ、我々が受けた地獄の根深さを1ミリたりとも理解はしていないのでしょう。
まさに、「人は人を救わなくてもその心が痛まないから」を地でいっています。

そんなクソカス共のお遊戯政策などどうでもいいのです。

一番気になるのは、20年前から今に至るまで、相当数の同世代が、自ら命を落としていること。
ブラック企業に心を壊されてしまったのか、人生に絶望したのか、体を崩してしまったのか…

理由は様々だと思いますが、決して死を選んだ当人だけの責任ではないでしょう。
それは世代丸ごと見捨てた社会そのものであったり、真面目にやりとげる人間を食い物にするブラック企業であったり、脳みその代わりにうん〇が詰まっているバブル世代上司だったりするでしょう。

ひとつ確実に言えるのは、懸命に生きてきた人間に死を意識させるような人間は、日本で下から3番目にくだらない人間であること。
(1位は小〇純〇郎で、2位は竹〇平〇)
そんなくだらない人間や会社のために命を落とすのは、本当にもったいなく、悲しいことです。
同じつらい時代を生きてきた世代だからこそ、自ら命を落とすなんて悲しいことはせずに、生きていてほしい。あきらめないでほしい。
それがこのブログを始めようと思った理由になります。

私自身、新卒からブラック企業を渡り歩き、今に至ります。
社会人としては大失敗の部類、鼻くそみたいなサラリーマン人生でした。

しかし、尊敬する中島らもさんの著書の中で、自殺した親友にあてた言葉。

『めったにはない、何十年に一回くらいしかないかもしれないが、「生きていてよかった」と思う夜がある。一度でもそういうことがあれば、その思いだけがあれば、あとはゴミクズみたいな日々であっても生きていける。
(中略)
「まんざらでもない」瞬間を額に入れてときどき眺めたりして、そうやって生きていればよかったのに、と思う。あんまりあわてるから損をするんだ、わかったか』
引用:中島らも「僕に踏まれた町と僕が踏まれた町」

という一説があります。

私にもわずかですが、額に入れて飾っておきたいような瞬間がありました。
そんな瞬間を時々思い出し、心を癒されて、ここまで歩いてきました。

私のブログが額に入れて飾っておけるような、そんな力をもったものになるはずもありません。
しかし、このブログの中でブラック企業の狂った生態を笑い飛ばし、我々世代の敵を揶揄し、それを読んでいただけた人の中で一人でも命を絶つことを思い留まってくれる人がいたならば、このブログの目的は達せられたことになります。

 

2回にわたり長くなりましたが、これがブログを作った理由になります。
見てくださった方がいましたら、ありがとうございました。

全く毛色の変わったものになると思いますが、次回より通常更新を始めたいと思います。
よろしくお願いします。

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